建設業を営むためには必ず許可が必要なわけではありません。
1件の請負工事の金額が、建築工事一式については消費税込みで1500万円以上、それ以外の業種については500万以上となる場合に、許可が必要となります。
「契約金額の大きい仕事が来た!許可ください!」と言っても、それは無理な話です。
「はい、どうぞ!」と、すぐに許可が下りることはありません。
まず、許可の要件に該当しているか。
該当していた場合、それを証明できる書類が揃っているか。
書類を揃えるのにも時間がかかりますし、申請して許可通知書が届くまで2〜3カ月程度かかります。
仕事をもらい損ねたということのないよう、また会社を大きくしたいのならば、建設業許可は取っておきましょう。
対外的な信用にも繋がりますからね。